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CSR(企業の社会的責任)

第2回手話交流会を開催

手話の面白さを多くの人に広めていく活動

NECソフトは障がい者雇用を積極的に進めており、聴覚障がいのある社員も数多く勤務しています。2008年1月25日(金)にはこうした社員が中心となって、就業時間後のNECソフト本社ビルで手話交流会が開催され、社内外から手話を学ぶ熱心な参加者が集まりました。参加者の年齢は幅広く、初心者からベテランまで習得レベルは様々でしたが、前半の伝言ゲームを通じて手話の楽しさを体験したほか、後半の懇親会では同じ目標を持つ者どうし話が弾み、先生からその場でマンツーマンのレッスンを受ける姿も見られました。

前半は伝言ゲームで全員が手話を体験

今回の手話交流会には、NECソフトの社内はもちろん、社外の一般の方からも多数の参加がありました。先生役を務めるのは聴覚障がいを持つNECソフトの社員4名。それに仲間の社員が加わり、司会や運営を担当して手作り感覚で開催されました。
子供の頃誰でも遊んだ覚えのある伝言ゲームは、1チーム5~6名が一列に並び、出されたお題を次の人の背中に書いて、どれだけ正確に伝えられるかを競うもの。今回は伝える手段をジェスチャーに置き換えてゲームをしました。声に出したり口の動きで表現したりするのは反則です。正解は11チーム終わるごとに先生から発表され、全員で手の動きをまねて学習しました。

初めて手話に挑戦する方もいて、手の動きが正確かどうかはとりあえず気にしないことにしました。懸命に伝えようとする気持ちからだんだんアレンジが加わり、ジェスチャーが大きくなる方もいます。あるチームは「怒る」というお題を、拳を振り上げる動作で伝えましたが、最後の方はその意味を「頑張ろう」だと勘違いしていました。ところがその動作も最初から間違っていたことが判明。鬼の角のように人差し指を立てて両手で突き上げる動きが「怒る」だと先生が教えると、参加者からは笑いとどよめきが起こりました。
その後、数の表現や自己紹介、簡単な会話を全員で学び、一人一回ずつ壇上に上がって手話を披露しました。

後半は手話が飛び交う懇親会

一通りのプログラムが終わると隣室に簡単な飲み物と食事が用意され懇親会が開かれました。皆さんバックグラウンドは様々ですが目指すところは共通。各テーブルでは会話が自然と盛り上がります。手話の上達法に関する情報、体験談などが交換され、窓の外に拡がる夜景も題材に登るなど、先生の助けを得ながらいろいろな手話が交わされました。

拡がる、手話を学ぶ人たちの輪

NECソフトでは障がいを持つ社員が、幅広い部門・業務で活躍しています。聴覚障がいを持つ社員が中心となって作成している「手話勉強会ホームページ」は1996年に公開以来充実度を増していき、検索エンジンの上位にヒットする人気サイトとなりました。基本的な手話表現をイラストでわかりやすく紹介しており、手話が必要になったときにインターネット上ですぐ参照できる点が評価されているようです。第1回目の手話交流会は、手話勉強会ホームページが10周年を迎えたのを記念して2005年に開催されました。好評を得たため、毎年数回開催し、今回で第6回目となりました。
メンバーたちは今後も活動を続けていく予定で、情報技術を活用した手話勉強会ホームページとリアルな場での手話交流会を両輪に、手話を学ぶ人たちの輪が拡がっていくことを目指しています。

参加者の声

社内メールで知って参加しました。まだ初心者です。私の周りにいる聴覚障がいのある方との会話をもっと充実したいと思っています。手話を教えてくれる人が社内にいるので、手話教室へ通うよりもまずはその方たちに教わればいいと思いました。手話の勉強は英単語を覚えるより楽しい気がします。同僚も参加したがっていたので、私のような人が社内にもっと増えると思います。

(NECソフト社員)

地元の自治体の無料手話講習会で3~4ヶ月勉強しました。NHKの手話ニュースに触発された感じです。あんなに速い手の動きで会話ができるということが驚き。絶対に上手くなりたいですね。夢は手話通訳士の資格を取って、ボランティア活動に参加することです。通勤で新木場駅を通るのでNECソフトのビルはよく目にしていました。オフィスで手話が使える会社って魅力的だなと思いました。

(一般参加者)

最初に先生役をやった時には勇気がいりました。でも健常者の社員が司会や運営を務めてくれるということで、とにかく交流会を開いてみることになりました。手話を学ばれる方は皆さん熱心で、優等生ですね。レッスン内容や資料を用意するのも大変ですが、こういった会はとても楽しいのでこれからも続けていきたいと思います。

(NECソフト社員)

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