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CSR(企業の社会的責任)

環境意識の向上

地球と話そう

企業の重要な役割の1つに環境への貢献があります。ITによるグリーン調達の支援といった本業での取り組みとは別に、NECソフトは社員一人ひとりが環境意識を持ち、それを広げていくということも非常に重要であると考えています。NECソフトは環境意識を高める活動として、NPO小網代野外活動調整会議が実施する「アカテガニのお産観察会」に参加しています。

生命と自然の大切さを、アカテガニに教えてもらう

アカテガニは、海から森まで川を介して1つにつながっていく途中に人工的な開発が一切入っていない場所でしか生息できません。関東地方では三浦半島の先に位置する小網代の森でしか見られなくなってしまいました。小網代の森は2005年に近郊緑地保全区域に指定されましたが、ほとんどがまだ私有地であるため、ナショナル・トラスト運動を通じた買取りや借り上げによる実質的な保護が進められようとしています。
観察会ではまずそういった説明があり、その後子供たちにもわかりやすいよう紙芝居による勉強が始まります。海と森と川が1つの生態系になっている小網代の森の貴重な自然、そしてアカテガニの一生についてスタッフのお話が始まると、子供たちは夢中になって聞き入っていました。
日の入りを迎え、参加者はアカテガニのお産が始まる前に、浜を荒らさないよう1カ所から海に入り、アカテガニを静かに待ちます。お産の邪魔をしないよう「人は海、カニは陸」の原則を守るわけです。待つこと約30分、満潮になるとアカテガニのお母さんが陸から現れて海へ入り放仔(海へ幼生を放すこと)をします。その「命の営み」を目にして、大人も子供も思わず歓声を上げていました。

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観察前にアカテガニの生態と自然環境を守ることの大切さを学びます。

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次々に訪れるアカテガニのお母さんに応援の声もかけられます。

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アカテガニのお産を邪魔しないよう、人間は海側から観察させてもらいます。

仲澤 イネ子さん

  • 小網代の森を守る会
  • 仲澤 イネ子さん

NECソフトからは社員の家族が参加されて、お子さんも多いようです。観察会に参加した子は思春期になっても自分が何のために生きるのか悩む子は少ないようです。それは「生きること自体に意味がある」ということを、全身で感じているからでしょう。「人を遠ざけてしまうのではなく、人に知ってもらわないと環境は守れない」のも事実です。だから、実際に来てこの場所を好きになっていただくことが大切だと思います。

星野 光一

  • CSR推進部
  • 星野 光一

NECソフトは2006年から観察会に参加しています。環境啓発活動を進めるといっても、家族で参加できる機会はそう多くありません。アカテガニのお産観察会は、命のやりとりがその目で見られる場として非常に感動的だと思います。これを機会に環境を守ることに興味を持って欲しいと思います。昨年は、子供が「人は海。カニは陸」の言葉を呪文のように覚えて、ずっと家庭の話題になっているという嬉しい反響も寄せられました。

NECソフトの環境ソリューション
NECソフトでは、グリーン調達ソリューションや環境パフォーマンス管理システムなどの環境ソリューションを提供、お客さまが環境に配慮したビジネスを展開できるよう支援しています。

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